どうも、足塚ダイスケです。
先日こんなポストをしました。
話が下手な人は、コミュニケーション能力がないと考えられがちですが、人の話を聞くことも立派なコミュニケーションの一部です。
トーク力が低ければ、傾聴力を高めて、聞き役に回ればいんです。
傾聴力とは
相手の話をただ聞くだけでなく、相手の気持ちや意図を深く理解しようとする姿勢や能力を指します。傾聴力は、コミュニケーション能力の一部であり、効果的な対人関係の構築に欠かせない重要なスキルです。
傾聴力を鍛えれば、話が下手でもそれをカバーして余りあるスキルとなります。
聞き役に回ることのメリット
人の話を聞くというのは、労力のいることであり、相手に対するサービスだと思っています。
それだと、一方的に話し手が気持ちよくなるだけだと思われそうですが、実は聞き役にも大きなメリットがあります。
✔聞き役は人を味方につけることができる
世の中には、愚痴や武勇伝、自慢話を誰かに話したくてウズウズしてる人が山ほどいます。
課長はいっつも私のアイデア頭ごなしに否定するんだよね!わかる?ほんとムカつく!
週末にゴルフに行ったんだけど、またベストスコア更新しちゃった!
新人時代、上司に理不尽なこと言われたから、面と向かって言い返してやったんだよ。そしたら上司、黙っちゃってさ。あれはスカッとしたね!
こんな人達は、聞いてくれる相手がいるとドンドン話したがるので、あなたが話をする余地を与えてくれません。
こんな感じで、自分語り大好きな人達は、普段から他の人に敬遠されているので、話を聞いてくれる人を重宝してくれます。
他の人が敬遠する、先輩とか上司の愚痴・自慢話・武勇伝を積極的に聞くことで、あなただけのポジションを確保できます。
あなたが困ったときも助けてくれかもしれません。
✔聞き役は好かれる
話が上手な人より聞くのが上手な人のほうが好かれます。
自分語りばっかりする人より、人の話に耳を傾ける人のほうが好かれますよね。
また、人は自分の話を聞いてくれた人に対して共感してくれたと感じます。
さらに、人は誰かに話しを聞いてもらうことによってストレスが解消します。
共感したりストレス解消してくれる人のことは、誰だって好感を持ちますよね。
✔誠実に話を聞く姿勢は信頼される
聞く姿勢を持った人は他人から信頼を寄せられます。
例えば何かを相談したときに、
ふーんそうなんだ、でもちょっと力になれそうにないな
って感じで人の話を適当に聞く人と
力になれるかわからないけど、もう少し詳しく話して
どっちが信頼できそうですか?
別にトークが上手ではなくても、いつも真剣に人の話を聞く姿勢を持っていると、その誠実な姿勢に対して信用度が高まります。
まとめ
トークが下手な人は、コミュニケーション能力が低いと見られがちです。
しかし、そんな人でも聞き役に回ることに徹すれば
・人を味方につけることが出来る
・人に好かれる
・人に信頼される
といった大きなメリットがあります。
話すことと同様に、聞くことも大事なコミュニケーションです。
トーク力の替わりに傾聴力を磨いて、人生を好転させていきましょう!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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