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AIで記事を量産しても検索エンジンに評価されない理由【解決策アリ】

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ブログを執筆するロボット

ブログ書くの、めんどくさいですよね。

できることなら、誰かに全部書いてほしいですよね。

さて、AI技術の急速な進化により、誰でも簡単にブログ記事を作成できる時代が到来しました。

AIでブログを書けるなら、記事を大量に量産してアクセスを伸ばせばいいじゃん?

みんなそう考えますよね。私自身も、そう思っていた時期がありました。

以前、私はある有名なAI記事作成サービスに5万円を投資し、180記事を自動生成するプランに申し込みました。

2日に1回、記事が自動的にWordPressにアップロードされるという、一見夢のようなサービスです。

しかし、実際にこのサービスを利用してみると、ブログをラクに量産できるなんていう考えは甘かったですね。

AIによって生成された記事は、確かに文法的な間違いはほとんどなく、かなりカッチリとしたものでした。

しかし、それらの記事には決定的に欠けているものがありました。それは「面白さです」です。

言い換えると、壊滅的につまらないのです。

目次

AIで記事を量産しても検索エンジンに評価されない理由

工場で生産されるブログ記事

✔人間味がない

AIが生成する記事は「人間味」がありません。機械が書いてますから当たり前ですね。

ちなみに、 AI記事の内容ってAIがいろんなサイトを参考にしてツギハギして作られてます。

人は基本ブログに有益な情報を求めますが、書き手の個性や感情を感じられないと、そのブログはただの文字の羅列担ってしまいます。

文章そのものの面白さって大事ですから。

読者を引きつけるのは、もちろん他では得られない情報や知見です、が、何よりも書き手の「人間味」がないと読まれる記事にはなりません。

※料理ブログの場合
AIは確かに「料理のレシピ」を正確に記述することはできます。
しかし、「祖母から受け継いだ秘伝のコツ」や「失敗から学んだ意外な調理法」といった、人間ならではの経験は持っていませんよね。

※育児ブログの場合
AIは確かに「子育ての基本的なアドバイス」を提供することはできます。
しかし、「深夜の授乳で疲れ果てた時の気持ち」「子供の初めての一歩を見た時の感動」を表現することは出来ませんよね。

AIは当然ながら料理も子育てもしたことありません。将来的にはしてくれるようになるかもしれませんが。

人間が苦労して得た知見と経験は、AIには現時点では語ることは出来ません。

こういった、人間でないと書けない記事が、読者の心に響き、リピーターを生み出す源となるのです。

✔オリジナリティがない

GoogleのSEOアルゴリズムは、毎年どんどん賢くなっていっています。

コンテンツの質が低かったり、オリジナリティがない記事の評価は低いです。

AIによる記事は基本、文字数は多くても中身が薄っぺらいので

グーグルくん

「なんかAIっぽい記事だな、落とそう」

ってことになります。

特に、2023年8月に導入された、「Helpful Content Update」により「記事の有用性」はさらに重要になりました

改めて言いますが、人の役に立たない記事の評価は爆下がりってことです。

また、AIはいかにも量産型の、テンプレ記事しか書けません。

たとえキーワードが異なっていても、記事構成や言い回しがほとんど同じで、金太郎飴みたいな記事ばかりになります。

金太郎飴 画像引用:wikipediaより

どこを食べてもいっしょの味。金太郎飴は美味しいですが、ずっと同じ味だと飽きちゃいますよね。

AIの効果的な活用方法(Chat GPT)

副業する女性

ここまでAIによる記事生成の問題点を指摘してきました。

しかし、幸いなことにAIが無用というわけではありません。

私は現在はOpen AIのサービス「ChatGPT」をブログに活用していますが、もはや欠かせない存在になっています。

何だよ結局ブログにAI利用してるじゃん!

って思われた方もいると思いますが、AIで記事を丸ごと生成するのはNGなのでやっていません。

しかし、ChatGPTを補助的に運用することで、ブログ執筆の時間や労力を激減させることができました

以下に、ChatGPTを効果的に活用する方法をご紹介します。

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✔タイトルのたたき台を作れる

タイトルはブログの看板となる重要なものですが、しっくり来るタイトル作りって難しいですよね。

ChatGPTがあればその悩みは8割消えます。

例えば、「夏 スキンケア」というキーワードについて記事を書きたいとしたら、

ChatGPTに以下のようにプロンプト(指示)を出します。

「夏 スキンケアに関する記事のタイトルを10個挙げてください」と指示すると

ChatGPTは以下のようなアイデアを出してくれました。

・夏の紫外線対策:最新のSPF製品比較
・汗と皮脂でべたつく肌のお手入れ方法
・夏バテ肌を回復させるナイトケアルーティン
・夏に多発する肌トラブルとその対処法
・男性向け:夏のメンズスキンケア入門
・自然派原料で作る手作り日焼け止め
・エアコンによる乾燥から肌を守るテクニック
・夏の肌悩み別おすすめスキンケア成分ガイド
・夏のメイクくずれ防止:下地選びのコツ
・夏の肌老化を防ぐアンチエイジングケア

タイトル10個完成です。ものの数秒で生成できます。控えめに言って神です。

そこまでスキンケアに興味のない私でも、まるでスキンケア歴30年のようなタイトルが作れます。

これ、めちゃくちゃ便利ですよね。

これらのタイトルをたたき台にして、記事の作成に進んでみましょう。

✔ブログ本文の下書き作成

ブログの最難関、本文記事執筆です。胃が痛くなる作業で、多くのブログ挫折者を発生させてますね。

この問題もAIがほぼほぼ解決してくれます。ChatGPTを使えばこの作業が圧倒的にラクになります。

改めて言いますが、AIに記事を丸投げするのはNGです。

なので、タイトル作りと同じく、たたき台を作ってもらいましょう。

作業その①

AIへの指示:「夏のスキンケアというテーマで、5つの重要なポイントを含む記事の下書きを作成してください。各ポイントには簡単な説明を付けてください」

作業その②

記事の大まかな構造や内容の下書きを作成→それをベースに、加筆・修正していきます。

こんな感じで、AIをベースに記事をざっくり作成し、そこにオリジナリティや個人の経験や知見・失敗談を足してください。

✔リライトと文章改善

出来上がった記事を、ChatGPTにさらにリライトさせます。

誤字脱字や文章のつながりがイマイチな箇所を修正させることが目的です。

仕上げとして、このブラッシュアップを行えば、さらに質の高い文章に仕上げることができます。

指示の例

以下の文章を、より読みやすく、魅力的な表現に改善してください。ただし、内容や意味は変えないでください。

元の文章

スキンケアは大切です。毎日やることが重要です。洗顔して化粧水をつけて乳液をつけます。

ChatGPTによる改善案

美しい肌を保つためには、日々のスキンケアが欠かせません。毎日の習慣として、丁寧な洗顔後に化粧水で肌を整え、最後に乳液で潤いをロックする。この簡単な3ステップを続けることで、あなたの肌は見違えるほど輝きを増すでしょう。


こんな感じでChatGPTが元の文章を肉付けした文章にリライトしてくれます。凄くないですか?

自分で書いたら30分くらいかかりそうですが、AIは1秒くらいでしたね。

✔アイキャッチ画像の作成

アイキャッチ画像やアイコンの画像を選ぶのって地味に時間かかりませんか?

なかなか記事に沿った内容の画像やイラストがなくて相当めんどくさいですよね。

フリー素材もありますがいい素材は有料だったりしてテンション下がります。

結論:ChatGPTで画像生成すれば解決です。

ちなみに、この記事の画像はアイキャッチ画像もアイコンもすべてAIで作成しています。

時間泥棒の画像さがしも、ChatGPTがあれば大幅にラクになります。

まとめ:人間とAIの共創がポイント

AI記事

AIによるブログ記事の大量生産は、一見効率的に見えますが、実際には多くの問題点があります。

オリジナリティの欠如、内容の浅さ、SEOパフォーマンスの低下など、これらの問題は長期的にはブログの成長を阻害する要因となります。

しかし、だからといってAIが無用というわけではありません。

ChatGPTなどのAIツールを適切に活用することで、ブログ運営の効率を大幅に向上させることができます。

重要なのは、AIを補助ツールとして使いこなし、人間ならではの創造性や経験を組み合わせることです。

アイデア出し、リサーチ、校正、画像作成など、AIは多くの面で私たちの強力な助っ人となります。

AIが提供する効率性と、人間が持つ独自の視点や感情を融合させることで、読者に真の価値を提供し続けるブログを作り上げることができるのです。

世の中に「楽して稼げるビジネス」は存在しません。しかし、AIという強力なパートナーを味方につけることで、より効率的かつ効果的なブログ運営が可能になります。

AIと人間の長所を組み合わせ、読者に寄り添った価値あるコンテンツを提供し続けることで、長期的な成功を手に入れることができるでしょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

妻と二人の娘と暮らす会社員

登録者数47,000人のYouTubeチャンネルを運営してました。

副業で毎月10万以上を稼ぎ、おこづかい制から見事脱却・・したはずが・・2024年8月、突然のYouTubeチャンネルの垢BANで現在はおこづかい0円・・現在再起をかけ奮闘中!

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