日記を続けたいけどいつも挫折しちゃうんだよね、って人、いませんか?
私は2003年から、毎日日記をつけています。2024年現在、日記をつけはじめて21周年を迎えました。
日記は自分の人生の記録です。あっという間に過ぎ去ってしまう人生、一日一日を記録することはあなたにとって素晴らしい財産となります。
そんな私が、日記を継続するコツとメリットをご説明します。
日記を継続するコツ
よーし続けるぞ、と意気込んで日記帳を買っても3日坊主になってしまってはお金がもったいないです。
日記を継続するためにはテキトーにゆる〜く続けることが大切です。
✔一言でも、一行でもいい。
その日あったこと全てを書こうとしてはいけません。続かなくなります。
ですので、文字数は一日数行、最低数文字でも大丈夫。
文章じゃなくてもいいです。箇条書きで全然OKです。内容もなんでも良いです。
・革靴が古くなってきた、買い替えたい。
・上司とランチ、生姜焼き定食、初の店だけど美味しかった。
・昼食べすぎて、夜腹減らない。
・今日は仕事が割とはかどった。
描くことがない場合は。
今日も仕事、特になし、天気悪い、体調は良い。
みたいに、1行でも充分OKです。
でも、いつもと同じルーティンで、朝から晩まで仕事していても、1日1回くらいは良かったこともありますよね。
変化のない毎日の中でも、小さい変化はある。それを拾って書きましょう。
すぐ手に取れる場所に置いておく
これは大事です。本棚とかに毎回しまうと忘れます。
日記帳は、食卓とか、ソファの横とか、ベッドの脇とか、手を伸ばせばすぐに手に取れる場所に置きましょう。
また、ペン類も日記帳と別々に置かず、くっつけときましょう。
当日に書かなくてもいい
旅行に行ったり、遊びに行ったり、はたまた疲れていたりと、当日に日記を書けないことは結構あります。
なので、日記は必ずしも当日に書く必要はありません。私もいつも2、3日分まとめて書いています。
ただし、何日前の出来事は忘れることも多いので注意しましょう。
高めの日記帳とペンを買う
コンビニとかスーパーでも安い日記帳やペンはたくさん売っています。
もちろんそれでも全然いいのですが、家の中の他の日用品に埋もれがちです。
ですので、日記帳とペンは、少し高級な物を用意するのがおススメです。
高いペンは書き心地もいいので、日記をつけるモチベーションが上がります。
また、サボりたくなっても、せっかく高いの買ったんだからもったいない、と言う気持ちになります。
また、日記帳に手書きをするのが面倒な人は、スマホアプリという選択肢もアリでしょう。
日記をつけることで得られるメリット
日記には、多くのメリットがあります。
辛い時に読むと前向きになれる
人生が辛い時もありますよね。でも、それはずっとは続きません。過去には楽しいこともたくさんあったはずです。日記はそれを教えてくれます。
辛いときは日記を読むことで、過去の自分から勇気をもらい、前向きになることができます。
・日記を読み返すことで、楽しかったことを思い出せる。
・日記を読み返すことで、懐かしい友達のことを思い出す。
・日記を読み返すことで、恋愛していた頃のワクワク感が蘇る。
・日記を読み返すことで、過去の悩みも今ではどうでもいいことと分かる。
・日記を読み返すことで、過去の問題も今では解決済みであり、現在の問題も、将来の自分にとっては些細な問題だと思うと心がラクになる。
などなど、日記には読み返すことによっても多くのメリットを得ることができます。
継続力が養われる。
日記を一ヶ月継続すると、よくここまで頑張ったなという気分になります。
その自信と達成感によって、他のことにも取り組むモチベーションが上がります。
その継続力は仕事にも勉強にも副業にも必ず活かせます。だってあなたは日記を一ヶ月間も継続できたのだから。大変素晴らしいことです。
プラスして、習慣化することの大事さも学べます。
ゆるく書いてしっかり楽しむ
私は10年の積み重ねで、20冊の日記帳がたまりました。ある日、楽しいことや嬉しいことを全部記録したい、と思ったのがキッカケです。
気負わずにゆるく書いてるので、日によってボリュームはまちまちです。
内容を見返してみると、1行の日もあれば、20行くらい書いてる日もあって、その日その日で気分にムラがあるのがわかります。
ちなみに、私はよくお酒を飲みながら日記を読んでます。シラフでは恥ずかしくて読めない内容があるからなんですけどね笑。
でも日記は楽しいです。
楽しかったことだけでなく、恥ずかしいことでも、嫌なことでも、自分の毎日を記すことは、自分の人生を大事にすることに繋がると思います。
皆様も、ぜひ今日から日記をつけ始めてみて下さい。
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