毎日長時間労働で、疲れが取れない…
8時間労働って本当に必要?
もっとラクで効率的な働き方ってないのかな?
って感じること、ありますよね。
毎日フルタイムで最低8時間働くってメチャクチャ疲れますよね。
で、疲れはドンドン溜まっていく一方で、なんか毎日辛くないですか?
そもそも8時間も働くって誰が決めたんでしょうか?
実際、多くの研究で8時間労働の非効率さが指摘されています。だって昭和と変わらない働き方だから。
幸いなことに、現代では8時間労働以外にも働き方の選択肢が増えてきましたし、多様な働き方が認められる土壌ができてきました。
リモートワーク(テレワーク)やフレックスタイム制・時短勤務をを採用している会社も多数あり、従来のガツガツした働き方に疲れ果てている方には追い風な状況となっています。
というわけで、もっと効率よく、疲れないでラクに働きたい方は、ぜひ読み進めてください!
この記事を読むことで、8時間労働・長時間労働に代わる、自分に合った新しい働き方を考えるきっかけとなれば幸いです。
・毎日フルタイムで働くのが嫌になってきた人
・毎日の通勤、出社がストレスすぎる人
・場所に縛られず、どこからでも仕事をしたい人
8時間フルタイム労働が時代遅れな理由
21世紀に入って、さらに令和の時代を迎えてなお、私たちの多くは8時間労働制という旧態依然とした労働スタイルに縛られています。
多くの人がフルタイム8時間労働のに疲れを感じていますよね。
通勤、残業時間も含めると、実際はほとんどの場合8時間以上働くことになります。
通勤+8時間労働+残業のトリプルコンボ食らったらそりゃ誰でも疲れますって。
そもそも出社する前から満員電車で揉まれてヘトヘトですよね。
8時間を超えた長時間労働は、身体の疲れだけでなく、メンタルもガンガン削ってきます。
日々の疲労とストレスが解消されずにドンドンドンドン蓄積されることで、倒れちゃう人だって多いですよね。
でも、8時間労働が短縮されて、仕事を効率化できれば、辛い思いをする人は減っていくんじゃないでしょうか。
とうわけで、これから、8時間労働が現代に合わない理由について、さらに具体的に見ていきましょう。
また、労働時間の見直しが必要な理由や、新しい働き方についても解説していきますよ。
✔8時間労働はなぜ時代遅れ?
8時間労働制の起源は、産業革命時代にまで遡ります。
産業革命まっただ中の、18世紀のイギリスの労働者はメチャクチャ働かされており、労働者の過労と健康問題が社会問題化しました。
あまりにもブラックな労働条件を改善するための運動が起こった結果、1日24時間を3つに分け
・8時間働き
・8時間休み
・8時間は自由時間
とすることになりました。
これにより、現代まで続く8時間労働が定着したんですね。
だがしかし、今は令和です。
18世紀と同じ働き方をいまだに続けるのってちょっとどうかと思いますよね。
柔軟な働き方が求められる時代に、朝から夕方まで労働者をコキ使う昭和の価値観はいまだに根強いです。
長い時間残業し、長時間働いている(ように見える)人が評価されがちです。
その、長時間労働こそ美徳だというダサい考え方が現在においてもなお蔓延し、長時間労働によってメンタルと身体を病む人は後をたちません。
正社員への転職を徹底サポート【安定のお仕事】✔労働時間が長いと疲れる、当たり前
長時間労働が疲れの主な原因となる理由、単純です。身体を休める時間が十分にないからです。
つまり、ワークライフバランスが完全に崩れちゃってるってことですね。
仕事から帰ったら、飯食って風呂入って寝るだけって生活の人だって大量に存在します。
で、起きたらすぐ出勤の準備。これはキツイ・・
平日に自分の時間なんてほとんどない・・
1日の労働時間が長いほど、プライベートな時間はその分減ります。
疲労感が増し、精神的な疲労も重なり、仕事の効率もダダ下がりですよね。
8時間労働・長時間労働をやめたい人はどうする?
結論:8時間労働・長時間労働をやめたい人はホワイトな企業に就職or転職しましょう
ここでいうホワイトな企業とは、8時間労働以外の選択肢を与えてくれている会社です。
・フレックスタイム
・リモートワーク(テレワーク)
・時短制度
ここらへんを採用している会社は総じてホワイト企業と言えるでしょう。
✔フレックスタイムで働ける会社を選ぶ
フレックスタイムを採用している企業も増えてきましたね。
フレックスタイム制とは、従業員自身が仕事を始める時間と仕事を終えて退勤する時間を、自由に設定できる制度です。
一般的に多くの企業が導入している固定時間制では、会社が定めた「1日実働8時間、9時から18時まで」といった勤務時間帯に沿って働きますが、フレックスタイム制の場合は、法定労働時間の範囲で一定期間における総労働時間が定められており、その時間の枠の中で、従業員は1日の勤務時間を調整することができます。
※三井住友銀行HPより引用
✔フレックスタイム制のメリット
・ラッシュ時の通勤を避けることが可能
・朝、もしくは夕方の子どもの送迎も十分に可能
・ダルい時は短い時間で働けくことが可能
ラッシュ時を避けて通勤できる
満員電車での通勤は体力的・精神的な負担がハンパないです。
日本の満員電車は、現代の奴隷船とか表現されてますが、非常に不名誉なことですよね。
みんながおんなじ時間に出勤しておんなじ時間に帰ろうとするから電車が混みます。当たり前です。
だったら、通勤時間ずらせばいいだけの話ですよね。
個人的にはツラすぎるラッシュ時に出勤退勤しなくて済むのが最大のメリットだと思います。控えめに言っても神制度
子持ちでも働きやすい
保育園の送り迎えや、急な発熱にと、小さな子供がいる会社員の方は大変ですよね。
会社に到着した途端に保育園に呼び出される親御さんもいたりして、気の毒な事この上ないです。
子どもの都合で休んだりせざるを得ない親御さんのことを【子持ち様】とか言って嫌味をいう風潮もあります。
そんな親御さんも、フレックスタイム制の会社であれば急な用件にも対応可能でしょう。
体調に合わせて勤務時間を調整できる
仕事は大事ですが、人間はロボットではないので、ダルい日もあれば元気な日もあります。
ダルい日は短めに働いて、元気な日はその分頑張ればいいんじゃないでしょうか。
✔リモートワーク(テレワーク)ができる会社を選ぶ
コロナ禍を経て出勤せずに仕事する、リモートワークが一気に加速しました。
リモートワークの普及により、従業員は場所に縛られることなく働くことが可能となりました。
リモートワークとは、オフィス以外の場所で仕事を行う働き方を指します。
インターネットやデジタルツールを利用して、社員が自宅やカフェ、コワーキングスペースなど、どこからでも仕事を遂行できるようにするのがリモートワークの特徴です。
この働き方は、時間や場所にとらわれない柔軟性を提供し、社員は自分のライフスタイルに合わせて働くことができるようになりました。
✔リモートワーク(テレワーク)のメリット
・通勤がない
・どこでも仕事ができる
・サボれる
通勤がない
フレックスタイム制では通勤時間帯をずらすことが出来ることがメリットでした。
上でも述べましたが、満員電車での通勤は精神をゴリゴリ削られますからね。
しかし、リモートワークは通勤そのものから開放されます。
通勤がないだけで、従業員のストレスは大幅に軽減されます。
どこでも仕事ができる
従来のオフィスワークでは、固定の時間にオフィスへ通勤し、決められた時間内で仕事をすることが求められます。
対して、リモートワークは家で仕事ができるので、ある程度は子どもの面倒や家事をすることも可能です。
リモートワークだったらノートPC一台あれば、自宅だろうがカフェだろうがどこでも仕事ができます。
あと、嫌いな上司や同僚と直接会わなくて済むのって最高ですよね。
企業側にとってもオフィス賃料や光熱費の削減によるコスト削減のメリットがあります
リモートワーク可の会社には応募が集まりやすいので採用コストの削減にもつながります
サボれる
リモートワークは仕事がヒマな時はサボれるのが大きなメリットです。
だって上司や同僚の目がなければ普通サボりますよ。
リモートワークでも忙しくてサボれない人もいるかも知れませんが、大抵の人はサボってますよね。
ちなみに私の妻もフルリモートで働いていますが、仕事中でも散歩したり本を読んだりゴロゴロしたりしています。
そのサボってる時間もったいないんで副業することをオススメします。
✔時短勤務ができる会社
時短勤務ができる会社も相当増えてきましたね。
8時間働くのがキツイって人にはありがたい制度です。特にお子さんがいる方がやっているイメージがあります。
時短勤務(短時間勤務制度)とは、子育てや介護などの両立支援を目的に「育児・介護休業法」で定められた制度です。3歳未満の子どもを養育する従業員は、一定の条件を満たせば所定労働時間を6時間までとする短時間勤務をする権利があります。事業主である企業は、3歳未満の子どもを養育している従業員が希望すれば利用できる短時間勤務制度を設ける義務があります。ただし、全員一律に適用する制度ではなく、申請するかどうかは従業員の判断に任されます。
PASONA ホームページより
とは言え、時短した分給料は下がっちゃうので、フレックスタイムやリモートワークに比べたらおススメ度は下がりますね。
選んではいけない会社
令和の時代になっても長時間労働が常態化しているブラックな会社は山ほどあります。
就職・転職する際は絶対にブラック企業に入社してしまわないよう細心の注意を払いましょう。
✔平均在籍年齢が高い会社は選ばない
平均在籍年齢が高い会社、つまり中高年の社員が多い会社は選ばないようにしましょう。
会社の若返りが進んでおらず、旧態依然とした考えの人間が多いからです。
平均在籍年齢が高い会社には、時代遅れな考え方の経営者と上司が必ずいます。
長年長時間労働をしてきた中高年上司は、やっぱり長時間働く部下を評価しがちです。
なんだもう帰るのか?あいつはいつも夜遅くまで働いてるぞ、お前も頑張れよ!
平均在籍年齢が高い会社は8時間労働と残業が当たり前な風潮がバリバリ残っていることが多いです。
会社概要や企業の口コミなどできる限り調べましょう。
✔ブラック企業は選ばない
ブラック企業には絶対入らないようにしましょう。
激務で休暇が取れない、深夜までの残業が常態化しています。
ブラック企業では、従業員に対して長時間労働を強制することが一般的です。
リモートワークどころか、会社に寝泊まりするハメにすらなる可能性があります。
また、給料も安いことがほとんどです。
リモートワーク?フレックスタイム?なにそれおいしいの?
みたいな社員が血走った目で仕事している会社は絶対に避けましょう。
低費用で確実な退職代行【退職代行ガーディアン】まとめ
この記事では、8時間労働が時代遅れである理由と、それに代わる新しい働き方について紹介しました。
幸い、今の時代は8時間労働が現代の働き方に合わないと感じる方にも、ほかの働き方の選択肢があります。
長時間労働で消耗してる方も、今の働き方を見直しできるチャンスがあります。
積極的に行動すれば、今よりラクで健康的で効率的な生活を手に入れることができるかもしれません。
自分に合った働き方を見つけて、前向きに行動してみてください。
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