結婚することのメリット・デメリットがよく語られていますね。
どんな物事にもメリット・デメリットはあります。でも、デメリットばかり重視するとその先にあるメリットを享受することはできません。
私は既婚男性ですが、結婚にはデメリットを押しのけて余りある多くのメリットを感じます。
というわけで、既婚者の私が感じる結婚して良かったことや、配偶者がいることによるメリットを挙げていきます。
生活リズムが整う
好き勝手し放題だった独身時代に比べ、生活が正しく規則的になりました。
実家にパラサイトして、子供部屋おじさんだった独身時代は、仕事帰りにまっすぐ家に帰るのがつまらなくて毎日寄り道して飲んだり遊んだりしていました。
まっすぐ帰ったって父と母が居るだけでつまんないし、深夜に酔って帰ってきて寝るだけの生活でした。
結婚して子供ができてからは、寄り道して帰る、さらに酒を飲んで帰ると妻に怒られたり、子供に嫌がられるしなので、基本まっすぐ家に帰るようになりました。
確かに独身の頃より自由度は減ったかもしれません。
しかし今では何よりも、妻と子供が待っている我が家に早く帰りたいと思うようになりました。
仕事帰りにムダに飲んだり食ったり遊んだりするよりも、家で家族と会話をして過ごす夜の方がよほど楽しいと感じます。体の調子も独身時代より良い日が多いです。
規則的な生活をした方が精神的にも肉体的にもメリットがあるのは言うまでもありません。
食生活が整う
料理は基本妻が料理をしてくれすのですが、やはり女性は栄養バランスを考えるのが上手です。
根菜類をたくさん入れた煮物とか、ホウレンソウのおひたしとか、煮魚とか、独身男性だったら絶対に作らないであろう体に良さそうな料理を作ってくれます。
おそらく大半の独身男性はレンコン・ゴボウなんか買って煮物なんか作る人はいませんよね。
過去の私も含めて、独身男性はラーメンとかトンカツとか、脂っこいものが大好きですが、あんまり体に良くないですね。
健康に気をつけようと思いながらも特に誰からも注意されないので好きなものばっかり食べてしまいがちです。
共働きだと世帯年収が増える
一人では年収400万円でも、配偶者が年収300万円だったら、世帯年収は700万円になります。そこそこの収入だと思います。
特に、都会に住む際には家賃は大きな負担となってきますが、二人で住めば10万円の家賃でも一人あたり5万円で済みます
私も結婚当初は収入が少なく色々と不安でしたが、妻と二馬力で働くことでそれなりに人並みの生活ができるようになりました
結婚すればお金の面でも夫婦で支え合うことができるのです。
病気や入院した時にとても助かる
生きていくなかで病気になったりケガをすることは当然あります。
若いうちは両親が健在だったり健康だからいいでしょう。でも中年以降、身体のあちこちガタが来ると色々と不安になってきます。
突然家で倒れて、バスや電車に乗ったりするのはおろか、タクシーや救急車を呼ぶのすらできなくなることもあるかもしれません。
仮に入院できても、病院側はパジャマも歯ブラシも用意してくれません。
身の回りの世話やお金、手続きなど、手配をすべてを自分でやらなければならないのです。身体がまともに動かなくてもです。
現在は完治しましたが、私は2014年に大病をして入院・手術をしました。
その時、妻は幼い我が子を抱えながらも、車で病院まで送ってくれたり入院手続きをやってくれたりと、一切合切のことをすべて私に代わってやってくれました。
なので私はなにも心配せずに治療に専念でき、無事退院できました。
このときほど妻に感謝したことはありません。今でも感謝しています。
まとめ
結婚すると健康になれるし幸せになれる確率は上がります。また危険な時に助かる確率も上がります。
メリットとかデメリットとか言って、言い訳しながら結婚しない理由を探すのは時間のムダです。
その間に素敵な相手はどこかへ去ってしまいますよ。
一生一人ぼっちで居たいですか?
それとも信頼できるしっかり者の奥さんと二人三脚で一生を送りたいですか?
答えは自ずと出るんじゃないでしょうか。
コメント